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冷え性の方にとって早寝早起きは三文の徳(得)

昔から「早寝早起きは三文の徳」と言われてきました。
小学生の頃は親や先生から「早寝早起きをしなさい」と言われた人がほとんどでしょう。

早寝早起き、すなわち規則正しい生活を送ることが良いことは誰もが思っていることでしょう。
しかし、最近の医学では早寝早起きが健康にとって大切なもので、一般の方が思う以上に重要な要素となっているのです。

健康体に必要な体内時計

なぜ重要な要素になっているのかを説明してみましょう。

人間の身体には体内時計を持っています。
これをコントロールしているのが時計遺伝子と呼ばれるものですが、時計遺伝子が狂うと男性の場合は前立腺がん、女性の場合は乳がんになるリスクが高まることが最近の研究で分かってきたのです。

体内時計は光の影響を大きく受けますから、現在のように仕事や遊びで深夜まで強い照明を受けて活動していると体内時計が狂う環境にあるといえるでしょう。

体内時計が狂うとどうなるか?

一旦体内時計が狂うと中々元に戻りません。
その結果、睡眠障害を起こしたりしてしまいますが、一番大きなことはホルモンバランスの乱れです。

就寝から起床まで人間の体内ではホルモンの分泌量によって体内の活動が行われています。
ホルモンはそれを制御する自律神経からの指令で分泌されますから自律神経に乱れが生じてしまうのです。

いわゆる自律神経失調症と呼ばれるものですが、これを診断される方の割合は急速に増えています。
しかも医師にかかる方の割合は少ないですから、現在自律神経の乱れに悩まされている方は非常に多くなっていると考えられるのです。

自律神経失調症は冷え性の元

自律神経が乱れるとまずホルモンバランスが乱れます。

ホルモンは身体を維持するために必須のもので、バランスを乱せば偏頭痛・肩こり・身体のだるさ・月経異常など様々な症状を引き起こしてしまいます。
そして冷え性の原因の一つともいわれるのです。

ホルモンは血液の循環に大きな関わりを持っていますから、寒くなれば手足など冷えやすい部分に多く血液を集中させ、栄養分や熱を伝えます。

ホルモンの乱れはこの作用にも影響してしまいますから冷え性に繋がってしまうのです。

体内時計はストレスホルモンを増やしてしまう

もう一つ大事な点は、規則的な生活が乱れ睡眠障害が起きるとストレスホルモンが増加してしまうことです。

日中、自分の意識ではストレスを感じない時でもストレスホルモンが出続けるため、肉体的にはホルモンバランスが乱れた状態となってしまいます。

先ほど述べたように、冷え性とホルモンバランスは非常に深い繋がりをもっているため、さらに自律神経を乱す原因になるという悪循環となってしまうわけです。

早寝早起きは三文の徳(得)

このように早寝早起きは規則的な生活を守るという道徳的なことばかりでなく、健康にとっても非常に重要なことと認識されてきたのです。

規則正しい生活は、三文どころか人間の健康にとって大きなプラスといえるでしょう。

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