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冷え性に効く食べ物と、夏の冷え性改善法

医学的に冷え性という場合、どんな症状をいうのでしょうか?
身体が冷えて、つらく困っている場合のように自覚的な症状があれば、改善したい意欲も強いでしょうが、実は自覚していなくても冷えの体質である場合があります。

冷え性の症状としては、手足、お腹など身体の一部が冷えているまたは、全身が冷えていると自分で感じている、あるいは、他人がさわって冷たい状態をいいます。
また、皮膚、くちびるなどの粘膜、爪、顔色が悪く低体温であるなどの症状があり、さらにこれらの症状に伴って、脱力感、食欲不振、肩こり、腰痛など神経痛がある場合をいいます。

「冷え性」の状態は、東洋医学で見た時には生命力が低下した状態と考えられ、万病の素とされています。
西洋医学的には特に病気ではなくても、「冷え」という訴えがある限り東洋医学では解消されるべき症状ですし、「冷え性」であることは、あらゆる病気のもとになっていると考えられているので、自覚があれば早く改善したいものです。

冷え性を改善するためには、具体的には

  • 血流をよくする
  • 造血機能を高める
  • 腎臓機能をたかめる
  • 自律神経のバランスを整える
  • ホルモンのバランスを整える

ことが大切です。

これらの機能を高めるためには、入浴や運動、呼吸法などが有効ですが、一番身近で、直接身体を作る材料となっている食べ物から、体質の改善をはかってみましょう。

陰・陽のバランス

人間の身体は、食べたものから出来あがっているのです。逆をいえば、食べたものでしか作られていないのです。
何を選んで食べるかという問題は、健康に関しては密接にかかわってきます。
冷え性の原因は、陰性の食品を取りすぎていることがひとつの原因といわれています。

では、この陰性とは何なのか?

東洋の伝統的な考え方に陰・陽という考え方があります。
食べ物に限らず、すべてのものに陰の性質、陽の性質がかかわっていると考えるのです。

この陰・陽は、相対的な概念であって、尺度によって同じものが陰になったり陽になったりすることがあります。
なにかひとつものを見て、これと比較して陰なのか陽なのかといた具合です。
ですから、ものごと何にでも、陰・陽の両方の要素をもっているのです。
何に対して陰なのか陽なのか、あるいは、何に注目して陰なのか陽なのかということを絶えず意識しておくことが大切なのです。

概念でいうと、陽については、より熱いもの、より動的なものであり、陰についてはより冷たいもの、より静的なものをさします。

これらは、なんとなくわかりやすい概念ですが、方向性でいうと、より求心的、収縮性をもつものまた、下降性をもつものを陽、より遠心的で拡散性をもつもの、上昇性をもつものを陰とします。

少しわかりにくいところですが、例えば塩分は、ものを収縮させる働きがあるので、相対的にみて塩分の多くふくむものは陽性ということになります。

また、動物性の食べものは陽性で植物性の食べ物は陰性です。これは、相対的に動物性と植物性とならべた時の話ですが、植物の中でも陰・陽はわかれてきます。

産地に注目すれば、寒い地域で良く育つものは陽、暑い地域で良く育つものは陰ですし、背の低い野菜と背の高い野菜を比べれば、より低い方が陽性です。

根野菜と葉野菜をくらべると、根野菜の方が陽性です。
調理の仕方でもこれはかわってきて、より時間をかけて加熱したものは陽性で生に近いほど陰性ということになります。

私たちの身体の中では、食べたものがそれぞれの役割を果たしていますが、極端に偏った食べ方をしなければ、しぜんと丁度良いバランスにたもたれるようにできています。
けれども、陰・陽のバランスを極端に崩すような食生活をつづければ、身体は消耗しバランスを保つ力を失ってしまいます。

さて、では冷え性を改善するには、どんな食事をすればよいのでしょうか?
簡単に言いますと、先のような尺度で、より陽性のものを食べるようこころがければよいのですが、特に体温の調節にかかわるのは穀物です。なるべく精白されていないものをよくかんで、主食として大目にたべるようにしてください。逆に副菜は少なめに食事全体の6割から7割を穀類にするとよいでしょう。

砂糖、生野菜、ジュースは控えたほうがようでしょう。

夏の食事に特に気をつける

夏には身体を冷やす食べ物が多くでまわります。

夏野菜といわれる野菜のほとんどは身体を冷やす陰性のたべものです。
これは、暑い夏に身体を冷やし、暑い夏に適応するためです。反対に、寒い冬には寒さに適応できるよう身体を温める野菜が旬をむかえます。

また、暑い国では、身体を冷やす食べ物が寒い地域では身体をあたためる食べ物が収穫され、食べられています。

現代は一年中食べたいと思うものが手にはいりますが、熱帯地方でとれる食べ物を寒い地方の人が食べ続ければ、身体が冷えて、健康ではいられなくなるでしょう。

身体と環境は、バラバラに存在しているわけではないのです。その土地にあった、その季節のものを食していれば、冷え性に限らず、おのずと健康な状態に戻っていくと思います。

このように考えると、身体を冷やす食べ物が多く出回り、一番身体を冷やすことになるのは夏です。
ですから、夏に特に食事のとりかたに気をつける必要があるのです。

しかし、暑い夏に、無理して陽性にかたよった食事にすると食欲がなくなりますし、余計に陰性の食べ物が食べたくなります。

夏野菜は、概して身体を冷やす作用が強いものばかりが出回りますが、これらのたべものを絶対に食べてはいけないかというとそうもいきませんので、たとえば、調味料を陽性のものにするとか、調理法を蒸すとか煮るとかにして陽性にしてみましょう。

秋になれば、根菜類が多く出回りますので、早めにこれらの根菜類を大めに取り入れて身体を温めていきましょう。

「冷え性」に効くたべもの

具体的には何を食べたらよいのか、「冷え性」を改善する為に毎日取り入れた方が良い食材は、玄米 昆布 わかめ 黒ゴマ 味噌 醤油 などです。

反対に控えたほうが良い食材も紹介しますので、参考にしてください。
イーストパン 豆乳 油揚げ がんも  どき 厚揚げ バナナ マンゴー、パイナップル メロン ぶどう 柿 コーヒー なす トマト ピーマン オクラ タケノコ にんにく
こしょう わさび コーン油 バター ソース ケチャップ
などです。

他に、

■血液を増やすために良い食材
黒ごま そば にんじん レンコン 味噌 梅干し

■血流を高めるために良い食材
そば きくらげ 昆布 わかめ のり ひじき 

■副腎機能を高めるために良い食材
はとむぎ レンコン にら にんじん 海藻 黒ごま くるみ

■自律神経 ホルモンを整えるのに良い食材
ごま レンコン ねぎ にら わけぎ 玉ねぎ らっきょう 
カルシウム

があげられます。

身体のバランスが整ってきたら、健康のためには、できるだけその土地でとれたもの、季節にしたがって、旬のものを食するようにしましょう。

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