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冷え性と血液循環の関係は?

「血の巡りが悪いと冷え性になる」と「冷え性だから血の巡りが悪くなる」これはコロンブスの卵のような関係ですが、実は2つとも正解です。
なぜ2つとも正解なのかをご説明してみます。

血の巡りが悪いと冷え性になる

血液は身体の隅々まで酸素や栄養分を運び、帰りには老廃物や二酸化炭素を持ち帰ります。
人間の身体には大変重要な働きです。では、この動きが滞るとどうなるでしょうか。

心臓から遠い部分にそのしわ寄せが来ますから、手足が冷えてしまいます。
それではなぜ血の巡りが悪くなるのでしょうか。

血行が悪くなる理由は3つに大別出来ます。

  • 心臓が弱いために低血圧となり、血液を送り出す力が弱くなること。
  • ホルモンバランスが乱れることで身体の恒常性の維持が出来なくなり、血行を良くしなければいけない時に出来なくなること。
  • 運動不足など身体を動かさないために必要以上の血液を送り出さないこと。

つまり、元々の身体にあった異常が血行を悪くするわけです。
この場合、運動不足も異常な状態といえるでしょう。スポーツ選手に冷え性など聞いたことがありません。

冷え性だから血の巡りが悪くなる

この場合の大きな理由は寒さです。
寒くなれば、心臓から遠い手足から冷えてきます。
手足の先がしもやけになるのは、寒ければ当然のことといえるのです。

手足が冷えると身体は体温を逃さないようにするために血管を収縮させます。
この結果、血液は充分に流れることが出来なくなり熱が伝わらなくなるのです。

冷えた血液はやがて身体全体を回るため冷えも身体中に広がってしまうのです。

冷え性と血行の悪さが悪循環を引き起こします

どちらが先の場合でも、一旦、冷え性の状態になれば、冷えが血液の流れを悪くし、冷え性を悪化させていくという冷えの悪循環となってしまいます。

こまめに冷えを解消していかないと、ホルモンのバランスを保つ自律神経系や内分泌系の動きが悪くなり、ひいては各種酵素の働きを弱めたり免疫機能を低下させる恐れもあるのです。

血行の悪さは病気の要因になります

よく頭の回転の遅い人を「血の巡りが悪いやつ」などといいますが、脳は人間の身体で最も酸素と栄養分(糖分)を必要としますから、血流の低下は脳にもダメージがあるといえるでしょう。

しかし、健康上悪いことは重大な病気を招きやすいことです。
主なものを挙げてみると、婦人病(月経異常・不妊症・子宮や卵巣の腫瘍等)、心臓病(心不全・心筋梗塞・狭心症・心房細動等)、血管の病気(動脈瘤・静脈瑠・動脈硬化等)などですが、血液の流れは全ての臓器に影響するものですから、血流に無縁な病気なないといえるでしょう。

また、神経痛や関節の痛み、原因がはっきりしない突然の発熱や頭痛、最近ではアレルギーやアトピーにも冷え性が関係するといわれています。

冷え性だと感じた時は、体質や環境のせいと考え対処が遅れる場合があります。
冷え性は身体が異常な状態です。身体のSOSの信号だと思ってこまめに解消をはかっていくことが大切です。

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